五十嵐 悠介
私が青年会議所に入会したきっかけは、父が新潟青年会議所の理事長を務めていたことです。まわりにも私と同じように親が青年会議所卒業生の方が多く、私にとって青年会議所というのは、特別なものというより、自然と身近に感じられる存在だったと思います。
入会に至るまでのことを思い返すと、私は20代のあいだ東京で修行を積み、30歳になる年に新潟へ戻ってきました。少しずつ地元の生活に慣れ始めた頃に、東日本大震災が発生しました。震災対応で忙しく、東京から帰って間もなかったこともあり、当時は青年会議所に入るつもりはまったくありませんでした。
しかし、その当時の新潟青年会議所の理事長が、何度も何度も私の会社を訪ねてくださいました。気がつけば、いただいた名刺が六枚もそろっていたのです。そこまで熱心に足を運んでいただいたこともあり、最終的には入会を決意しました。
入会の意思を訪問してくれた当時の理事長へメールでお伝えしたところ、わずか30秒後に長文の返信メールが届きました。あの時のインパクトは、今でも忘れられません。
入会後のギャップについて
入会してみて、特別なギャップはありませんでした。
『ああ、青年会議所とはこういうものなのだな』と自然に受け入れられた感覚でした。
青年会議所での活動を通じて得たものは何ですか?
新潟青年会議所での経験は、自分の器量を大きく広げてくれました。
多くの人に助けられ、青年会議所の事業に取り組んだ日々は、本当に楽しかったです。地域のために動きながら、仕事もする。
その姿勢こそが、青年会議所で学んだ最も大きな価値だと感じています。
また、青年会議所で得たものを一言で表すなら、『30代から始められる筋トレ』です。
青年会議所は40代以降の人生を豊かにするためのトレーニングの場。
100%の力を200%に引き上げるための鍛錬の場でもあります。
青年会議所には、自分が目指すべきロールモデルがたくさんいます。
『健全な劣等感』を持つことができる環境でもあります。
背景も能力も覚悟も違う人たちが集まり、部活をしながら勉強するような、そんな濃密な時間を過ごせます。
青年会議所は大変な組織です。しかし、私たちが新潟を変えていくと思っています。
入会を検討している方へ
どんな決断にも、不安は必ずつきまといます。
不安のまったくない決断など、人生にはほとんどありません。
それでも、一歩踏み出した人にしか見えない景色というものが、たしかにあります。
青年会議所で学んだ多くの方が、その経験を糧に経営者として大きく成長されています。
ですから、不安を小脇に抱えたままでも大丈夫です。まずは一歩踏み出してみてください。
もし合わないと感じたら、その時はやめるという選択肢だってあります。
やらずに迷い続けることが、経営でも青年会議所でも一番良くありません。
不安を抱えたままでも構いませんので、まずは挑戦してみてください。
