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出向者通信

2014/11/07

第9回出向者通信 中村 直之 君

 

公益社団法人日本青年会議所 北陸信越地区

新潟ブロック協議会 副会長 中村 直之君

「自分の視野が広がる出向。 考え方や運営の仕方の違いを感じて欲しい。」

(鈴木謙太=インタビュー 三川俊郎=文)

今回の出向者通信は、公益社団法人日本青年会議所 北陸信越地区 新潟ブロック協議会 副会長として出向している中村直之君にインタビューを行った。

 

―まずは、新潟ブロック協議会副会長はどのような活動をされているか、聞かせて下さい。

 

中村 直之君(以下中村) 当然の事ですが、公益社団法人日本青年会議所北陸信越地区新潟ブロック協議会(以下ブロック協議会)の事業に、副会長として参加することです。副会長としての活動は、常に担当する委員会の動向に注意し、各委員長のアドバイザーとなる一面もあります。その年度毎に役割は変わりますが、経験の浅い委員長の上に立つ場合は良き指導役として、経験が豊富な委員長であれば見守り、何かあった時にサポートすることです。今年度は見守る立場だったと思います。以前、ブロック協議会の委員会幹事として出向したことがありましたが、当時のブロック副会長は雲の上の存在でした。今年度はその立場になり、重責を感じながら活動しています。

 

―ブロック協議会を運営していくうえで、どのような事を重視していますか。

 

中村 各会員会議所、日本青年会議所本会でも同じことが言えると思いますが、委員会運営が何よりも重要だと思います。委員会は多くのメンバーに参加して貰い、協議を重ね、委員会一丸となって事業に臨んで運営していくのですが、委員会開催にあたり、社業や家族等の都合で委員会に参加できない、参加しにくいメンバーがいます。そのようなメンバーをいかに委員会に参加して貰うことが肝要です。

 

―具体的にはどのようなことをされていますか。

 

中村 具体的には委員会時の講評で参加を呼び掛けるくらいですかね。(笑)昔話ですが私、以前にもブロック協議会に出向させて頂いた時に、出席の芳しくない委員の在籍しているLOMで委員会を設営して、参加を促してみようと試みたことがありました。その時は委員会開催のLOM理事長には委員会にご参加頂きましたが、結局その委員は委員会を欠席してしまいました。(笑)

 

―ブロック協議会の副会長として、新潟JCを見てきて、改めて新潟JCの良いところはありましたか?

 

中村 特にないです(笑)具体的にこういうところです!ではなく、どちらもそれぞれ良いところがあります。大きな違いとしては、新潟JCは理事長の基本方針に則り、理事長を中心に動いて行きます。ブロック協議会はブロック会長を中心に動くというより、委員長を中心に事業が展開されている感じがします。

 

 

―ブロック協議会に出向していて、新潟JCの良さやブロック協議会に期待されていると感じるところはありますか?

 

中村 少し前までは新潟JCは特別仕事ができる!と周りのLOMからみられている印象がありました。最近は他のLOM出向メンバーも頑張っていますので新潟JCだけが特別ということは無くなりましたが、それでも新潟JCの仕事ぶりは一目置かれていると思います。

 

―逆に新潟JCの悪いところはありますか?

中村 最近は感じないですね。(笑)昔は前述のとおり周りから見られているLOMでしたので、こちらからも他LOMを少し上からの視線で見ている節はありました。現在は他のLOMと変わらないと感じます。

 

―出向の良さは何でしょうか?

中村 新潟JCだけにいると考えが固まってしまいますが、ブロック協議会に出向し他のLOMメンバーと交流することによって、考え方や運営の仕方の違いを感じることができ、視野が広がりとても勉強になります。皆さん、新潟JCでの活動、社業、プライベートとご多忙でしょうが、外に出て学びを得るのもいい経験になると思います。実際出向してみないと分からないと思います。興味のある方は是非出向の機会に挑戦してみて下さい。

 

ありがとうございました。

 
 
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副会長として多忙の日々を過ごしながらLOMの仕事も欠かさない中村副会長。
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ブロック副会長として様々な会でご挨拶をされた。
 
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スポーツイベントでも率先して参加をされる中村副会長
 
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中村 直之 君
(ブロック) 副会長
(LOM) 渉外委員会 委員