◆ASPACは始まりであり、次の目標は金沢の世界会議。
―まずは、ASPAC山形大会お疲れ様でした。ASPACを終えての率直な感想を聞かせてください。
田中正人君(以下田中)「名前の通り、国際会議を支援する委員会としてASPAC山形大会を無事に終えることができ、とりあえず一区切りとしてホッとしております。次は来年金沢の地にて開催される世界会議に向けて、残りの半年気持ちを切り替えて委員会活動に臨んでいきたいと思います。」
―ASPACではどのような役割をされていたのですか?またその感想をお聞かせください。
田中 「栗林副委員長率いる小委員会で、海外の方に日本のファンになってもらうべく冊子を作成し、その冊子を世界各国から山形の地に来訪したJAYCEEの方々に配布しました。その他、フォーラム等の準備、受付を担当しました。同じ小委員会の皆さんと同じ小委員会の皆さんと一丸となって全力で取り組むことにより、真の友情が芽生えました。」
―今年、日本JCに出向されて感じたLOMとの違いがあれば教えて下さい。
田中 「違いと言っていいのか分かりませんが、国際会議支援委員会自体が小さなLOMのような感じがしました。委員長と統括幹事の関係が理事長と専務理事、会計や運営担当の幹事が財特や総務の役割、そして各副委員長がLOMの委員長といったようなところですね。それと副委員長を日本JCではVCと言っているのがとても新鮮で、LOMでも使いたくなります。(笑)」
◆出向することによって、かけがえのない仲間が全国に増える。
―出向する事によるメリット、デメリットを感じることはありますか?
田中 「全国規模の活動なので、どうしても時間とお金がかかってしまうことがデメリットにはなります。その分、参加することでLOMとは違った経験ができ、かけがえのない仲間が全国に増えることがメリットになると思います。」
―出向先で学んだ事、経験でLOMの事業に活かされている事はありますか?
田中 「LOMのように気心の知れたメンバーとは違い、全国各地から集まった初対面の方々が多い委員会メンバーをまとめる委員長、そして各小委員会をまとめる副委員長の姿から、色々なリーダーシップを学ぶことができました。またJCは地域の活性化を推進していく団体でもあります。他のLOMの強みや弱みを知らなければ、実現は難しいと思います。出向することによりそれに気づき、行動できるようになったと思います。」
―出向者として新潟JCを客観的に見た時、どのように感じますか?
田中 「新潟JC全体の出向者の数もそうですが、出向先で活躍されている方が多いこともあり、新潟JCへの期待値は高いように思います。多くの出向者が他LOMから多くを学び、吸収し、上手くLOMへフィードバック出来ていると感じます。」
◆会員拡大、事業を進める準備。出向して感じる新潟JCの質の高さ。
―日本JCへ出向されて、新潟JCはすごい!と感じた事はありますか?
田中 「例えば会員拡大については、他LOMの方々と話をしていても、新潟JCはすごいと言って頂けます。また、私が日本JCで経験した範囲での話ですが、事業を進めていくにあたっての準備、段取りは新潟JCの方が優れているように思えますね。」
―来年以降、出向を考えている方へメッセージ等ございましたらお聞かせください。
田中 「百聞は一見にしかず!LOMの活動だけでなく、ブロック・地区・日本と枠を広げることで、必ずその経験が自分自身の成長にも繋がります。そして、なんといっても全国に仲間ができます。今後、そんな仲間達と日本JCの事業の度に再会して、お互いの成長を確かめ合うことも楽しみのひとつになるのではないかと思います。」
―お忙しいところ大変ありがとうございました。今後のご活躍も期待しております。
田中 「こちらこそありがとうございました。」 |