新年あけましておめでとうございます。謹んで新春のご挨拶を申し上げます。平素より一般社団法人新潟青年会議所の活動に対しまして、ご支援、ご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。

新潟青年会議所は1954年（昭和29年）に「社会福祉に寄与しようとするのが、青年会議所設立の根本とするところである」との理念のもと設立された青年会議所です。それから69年が経ちますが、様々な課題を抱える新潟において、コロナ禍でも私たち自身や、市民が幸福になるために、これまでの組織を変革して、新潟青年会議所を発展させていきます。

青年会議所は地域を牽引する各業界のトップリーダーたちが集い、最先端の手法を実践し、社業や今後の人生に活かし、個人が成長を実感できる組織である必要があります。メンバーの成長と、持続的な組織の発展のために、心理的安全性の高い組織運営の在り方を模索し、管理する組織から自ら学習する組織へ変革していくことが求められています。

新潟青年会議所ではJCI ASPAC（アジア太平洋会議）という国際会議の2026年新潟大会誘致を目指しています。この国際会議を誘致することで、アジア太平洋地域をはじめとする日本全国の多くのメンバーに新潟をPRする絶好の機会となります。ASPAC開催に対して、メンバーにもたらす成長の機会となることはもちろんのこと、地域にもたらす経済効果や、他団体との協力が必要であり、その際に今まで以上の関係性を発展させるチャンスとして捉えています。

本年、私たち新潟青年会議所は「ポジティブチェンジ～幸福の起点となろう～」をスローガンとし、新潟に住む人々が個人を尊重し合い、やりがいをもって、すべてが満たされた人々で溢れる、新潟を目指して活動して参ります。

結びに、多くの市民の皆様、行政、企業、各種団体の皆々様の変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2023年度が皆様にとりまして素晴らしい年になることをご祈念申し上げ、新年のご挨拶に代えさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年　元旦

一般社団法人 新潟青年会議所

第69代理事長　加藤宏隆