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美食文化都市にいがた宣言

新潟市の食は、素晴らしいものばかりです。

世界的に有名な美食都市であるバスクと比較しても遜色ないポテンシャルを持っています。 

ですが、実感ありますか?

美食都市として有名でしょうか?

では、どのようにしたら、魅力を伝えられ、美食都市として認識されるのでしょう。

 

新潟市を10年後に世界屈指の美食都市にするという志をもつ「Suzu Group」代表の鈴木将氏と、「80万人のためのフレンチOV」のオーナーシェフであり資源活用委員会のメンバーでもある富樫一仁氏をパネリストにお招きし、ガストロノミーについて、美食都市バスクとの類似点、新潟市に住み暮らす私たち1人ひとりに行ってほしいことについて語り合い、新潟市が美食文化都市として認識してもらえる可能性と、そのために必要な行動を示しました。

 

 

新潟市は、世界的に有名な美食文化都市になれる可能性があります。なるための食資源・食文化が豊富にあります。

私たち1人ひとりが、まずはその豊富にある、普段当たり前に接している新潟市の食を見つめ直し、興味をもって楽しむことが何より大事な行動です。

魅力の発信は、自らの体験による感動を言葉にするからこそ伝わります。1人ひとりが新潟市の食の魅力を再発見し、魅力発信者になれた時、新潟市は世界的な美食文化都市になります。

 

コロナ禍だからこそ、この状況を逆手に取って、足元にある素晴らしい食資源・食文化に触れましょう。

 

 

5月例会は、新型コロナウイルスの影響により3月例会だったものを5月に変更し、かつ新潟青年会議所66年の歴史の中で初めてのWEB(Zoom)例会になりました。

 

当初、実食してもらうことで新潟市の食資源・食文化の魅力を実感してもらいたいと思っていましたので、ギリギリまで実食する内容で実施できることを願っていましたが、断念せざる得ませんでした。正直、その内容を変えることにより伝えたいことを伝えられないのではないかと不安になりましたが、目的を変えずに内容を変え、例会の仕様をWEB例会に変更しました。

 

 

また、修正した内容で進むことが決まったのは5月7日でした。そこからの15日間で全ての準備を行いました。

 

WEB例会の前例はない、同じ場所に10名以上集まってはいけない、メンバーがどこから参加するか分からない、動画は上手く配信できるのか、沢山の不安の中で、リハを何回も繰り返し、新しいアイデアを組み入れながら都度改善を繰り返して本番に臨みました。

 

新潟青年会議所は、自分たちのまちを良くしようとする志をもった人たちの集団です。

そのことを、このような状況であってもけして諦めず、今やれる最善を目指そうと奮闘するメンバーの姿勢からひしひしと感じることができました。

 

例会の冒頭、村山理事長が「後ろ向きにならず、前を向こう。今できる最善を積み重ねていこう」と話した言葉の通りでした。

 

なので、これからも、このコロナ禍にある中でも諦めない新潟青年会議所の活動に注目してほしいと思います。そして、共にコロナ禍を乗り越えていきましょう。