１９６６年５月日本で最初の国立の会議施設である京都国際会館が完成され、同１１月ＪＣＩ世界会議が日本で２番目の地として京都で開催されました。翌１９６７年に日本青年会議所の通常総会が京都で開催されて以来、日本青年会議所の新年度のスタートを切る場として定着し、この会議を総称して「京都会議」と呼称するようになりました。日本全国３万人を超える青年会議所メンバーを対象とした京都会議が今年も開催されました。

新潟青年会議所からも、多くのメンバーを引き連れ「京都会議」に参加して参りました。

本年度のテーマは「アップデート」

令和初となる２０２０年度京都会議は、昭和・平成と脈々と受け継がれてきたＪＣ運動を、新たな価値創造の場として、先入観にとらわれない、新たなものの見方を学ぶことで「すべての人びとが、笑顔と生きがいを持てる国　日本の創造」を目指します。

社会フォーラム

「ＳＤＧｓ３．０」～人と企業が生み出す好循環～

２０１５年に国連で採択された国際目標であるＳＤＧｓについて、阪急阪神ホールディングス（株）代表取締役である角 和夫氏と、四條畷市長 東修平氏から実例を基に、持続可能なまちづくりについてインタビューが行われました。これまでのやり方では循環しなくなってきた社会に対し、考え方からアップデートし、新たなパートナーシップの作り方、既存のものに捉われず挑戦する姿勢を学びました。今後持続可能な社会を実現するうえで、我々大人が次の世代へ引き継いでいかなければならないと語られました。

新潟青年会議所も日本青年会議所の事業に数多くのメンバーが携わっております。

京都会議のフォーラムやセミナーを設営したメンバー達を労い、またこれからの事業の紹介やメンバー紹介を行いました。新潟で、新潟県で、北陸信越で、日本で活躍するメンバーと共に、楽しく、上を向いて活動していきます。