ブルーエールにいがた プロジェクト
2020.12.17
11月中旬以降、全国的に新型コロナウイルス感染者数が増加し、県内では介護施設等において数十名規模のクラスターも発生しました。クラスター発生施設での感染者や利用者への対応、感染拡大を防ぐための対応等、様々な対処をすべく感染リスクが高い過酷な環境の中、関係者やスタッフは毎日現場対応にあたっています。現場に残された方を守り、外部への感染拡大を防ぐために自宅へも帰れず現場で奮闘している一方で、関係者やスタッフの情報は一般市民には伝わっていません。クラスターの渦中にいる関係者やスタッフに対し、偏見や誹謗中傷を受け、非難のメッセージが送られる等、周囲からの冷たい視線で見られて、関係者やスタッフが精神的に孤立しているような現状が漏れ聞こえてきます。
当会議所では、これまで、ブルーライトアップなどといった医療関係者に対する取組を行ってきました。しかし、このような状況を目の当たりにし、医療関係者はもちろん、医療関係者以外の現場で踏ん張り社会を支えている人たちについても、現状を少しでも多くの一般市民に理解してもらい、そういった方々にエールを送る必要があるのではないかと考え、下記の取組を行うこととしました。
私たち青年会議所は、企業活動を基本としながら、よりよい新潟を創るための活動を行っています。活動に当たっては、行政と連携をすることもあれば、行政では気付きにくい課題について、日常の企業活動を通じてスピーディーに把握し、解決に向けて自主的に取り組むこともあります。決して行政任せにすることなく、青年経済人としてできることに取り組んで行くという精神のもと、今回のプロジェクトに取り組んで参ります。
1 ブルーエール 投稿キャンペーン
新型コロナウイルス感染現場で踏ん張る関係者の現状について理解をした一般市民が、ハッシュタグを付けて、身近にある青いものが映った写真と現場で踏ん張る関係者への感謝のメッセージをSNSで投稿することで、現場で踏ん張る関係者やスタッフへ感謝の意やエールを送ります。
(1)実施日時
2020年12月24日(木) 終日
(2)投稿に用いるハッシュタグ
#ブルーエールにいがた
#現場で踏ん張るみんなにエールを
2 公開記者説明会
ブルーエール プロジェクトの内容を具体的に説明します。併せて、新型コロナウイルス感染現場で働く関係者の現状について、現場を良く知っている方から現状を説明していただきます。
※公開記者説明会の内容については、こちらをご覧ください。