2015年1月下旬~11月30日(月)開催
子どもたちの教育は社会環境や価値観の多様化により、時代と共に見直しがされてきました。しかし、時代が変わろうとも、先達から受け継がれた変わることのない大切な教えがあります。そこで、日本古来の精神性から引き継がれてきた社会的規範を学ぶことにより、絶えず変化する環境に対応し、豊かな心を育む必要があると考え本事業を実施いたしました。新潟市の小学生が本事業を通じて、多くの人とのつながりや先人の築きあげた世の中で生活をしていることに気付いてもらい、他者への思いやりや感謝の気持ちをもつことの素晴らしさや郷土愛を理解してもらうことを目的としています。
本事業は、通年事業であり、各新潟市内の小学校に伺い、下記4つのプログラムを実施しています。この事業を通じて、新潟市の小学生に、豊かな心を育み、他者への思いやりや感謝の気持ちをもつことの素晴らしさや郷土愛についてを学んでもらっています。
【徳パックプログラム】身近にある「ありがとう」を例に取り、感謝の心と人とのつながりについて、気付いてもらうことが目的です。どういった場面で「ありがとう」があるか考えてもらいます。
【新潟郷土かるた】新潟の名産や歴史をもとに作成した「新潟郷土かるた」を、チーム戦で競技してもらい、郷土愛や協力する心をもってもらうことを目的としています。
【明和義人プログラム】明和騒動のアニメーションDVDを用い、新潟で過去に起こったことを教材に鑑賞をして「郷土愛」並びに「自分ならどうするか」「自分ならどう思うか」感じてもらい、ワークシートで「義の心」「利他の精神」をもってもらうことを目的としています。
【学の夏休み】アニメーションDVDを用い、主人公である「学」の心の変化を共感してもらい、5つの問いについて発表し、「先人への感謝」「もったいない精神」「思いやりの心」をもってもらうことを目的としています。
本事業の調査を中間報告をした8月公開例会 育てよう!自ら考え行動出来る子どもたちを!〜家庭教育から開かれる新潟の未来〜はこ
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