『会議を効率的に進める為に』
1977~1979年頃、メンバーが増え始めてきて、会員の中には様々な考え方、立場の人が在籍するようになり、会議をより効率的に進める為にロバート議事法勉強会を開催するようになった。
『ロバート議事法とは』
ロバート議事法とは、1876年アメリカ陸軍のヘンリー•ロバート将軍が米英会議の運用規則を基に、民間団体でも対応できる会議運営のルールブックとして作成したものである。国連をはじめ世界各国で採用され国際青年会議所、日本青年会議所、各地の青年会議所でも正式に採用されている。
ロバート議事法の内容は
◎4つの権利
(1)多数者の権利
過半数の賛成で決める。
(2)少数者の権利
少数意見の尊重も尊重し、提案する人があれば、オブザーブ(2名以上の賛成)で議題を採り上げ会議にて検討する。
(3)個人の権利
プライバシーの権利を擁護し、個人攻撃を認めない。
(4)不在者の権利
不在投票や委任状を備える。
◎4つの原則
(1)一事一件の原則
(2)一事不再議の原則
(3)多数決の原則
(4)定足数の原理
その他、対内的な研修では少しでも多くのメンバーから参加してもらえるように公開委員会を開催し、指導力開発や経営開発の勉強会をしました。