新潟空港への広域交通システムへの研究
コンパクトシティ

『新潟に適した交通手段とは』

1997年(平成9年)8月、『めざせ、新交通都市にいがたの戦略、新しい交通システムの可能性』と題して例会が開催された。各界多数のご来賓の方々をお招きし、金沢市の交通戦略の紹介をテーマにした講演をいただき、また新交通政策委員会より実現に向けての短期的な交通体系として、パークアンドライトとウォーターシャトル、トラム(路面電車)導入の提案がなされ、新潟に適した交通手段について議論を深めた。

 

交通システム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新潟空港及び交通システムに関しては様々な場で議論されており、2006年(平成18年)には10月例会『日本海のゲートウェイ都市として地域力を発揮していこう』の中で港湾・空港の活性化策が提言されており、また2012年(平成24年)の提言書『世界を魅了する自立した国際都市NIIGATAを目指して』のなかでは運河を作って公共交通手段として船を利用する提言がなされている。

 

2011年(平成23年)には、5月に『新しい公共交通が繋げる新潟の未来~都市の一体性と都市モビリティ向上を目指して~』と題して例会が開催され、また9月にはアクションプログラムとして『にいがたスマートシティがもたらす未来~みんなで考える公共交通~』を開催、市民の意識を醸成するためデザインコンテスト・車両愛称公募を実施し、ラジオ放送、トークセッションも開催した。その後、研究結果をまとめ提言書を作成し新潟市長へ提出された。

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