少年
こんにちは。
今日、車にガソリンを入れる為、ガソリンスタンドで給油をしていた時の出来事。
給油中、ルームミラーで後ろを見たら、何やら店員と一人の少年が話し合っていました。
姿形は小学生高学年くらいかな、明らかにサッカーをする格好。
他の給油中の車の乗車していた子供かと思っていました。
様子を見ていると、店員が指をさして道を教えている様子で、少年はしきりに
聞き直している感じです。
灰皿を取替にきた店員に聞いたところ、どこから来たのか、とりあえず行先は
グランセナサッカーコートだそうだ。
私は悩んだ。
このガソリンスタンドからは徒歩で40~50分はかかるだろう、しかも道は簡単ではない。
時間は夕方近く、到着して、それからサッカーの練習をするのであれば暗くなるだろうし
それ以前に、小学生の道感では確実にたどり着くことは出来ない。
親は居るのか、練習が終わってから迎えに来るのか、実は家出少年ではないか、
身寄りがなくてさすらっているのか、養子にしてくれと言われたらどうしよう。
つい考え過ぎて、様々な状況が目に浮かぶ・・・。
予定があるが、いっそ心配しているのであればグランセナまで乗せて行こう!
いや待て、誘拐と誤解される可能性もある。乗車させたは良いが、
途中で道に飛び出して、大声でも出され、警察にやっかいにでもなったら
かえって面倒なことになる。
給油が終わり、サインを終え、その間悩んだあげく私の下した決断は・・・。
ナオキ