韓国の柳明桓(ユミョンファン)外交通商相は30日、重家俊範駐韓日本大使を呼び、日本政府が当日検定した小学校社会教科書で、竹島(韓国名:独島)を日本領と記載したことに抗議した。中国国際放送局が伝えた。
柳明桓外交通商相は「韓日強制併合が100年目を迎える敏感な時期に、日本政府がこのような検定結果を発表したことは、両国の国民が100年にわたる新しい両国関係を構築することに関する願いに背き、心を痛めている。新しい世代の人びとに誤った領土観と歴史観を伝えることは、両国関係の発展にそむいたやり方だ」として、撤回と根本的な是正を行うよう要求した。
竹島問題についての記事です。韓国の見解が上記の内容だそうです。
理解ができません。(放置していた日本にも問題がありますが)
歴史は変えられるものでもなければ、人の国の教科書にまで立ち入ることは内政干渉であり
その上で、日本は韓国の教科書や教育について何も言えずに、ただ見ているだけの状況です。
韓国に行けばわかりますが、街や国自体、日本の観光資源が多くを支えていることが伺えるにも
関わらず、なぜこのような発言をするのか、国際常識でも明らかになっているのに
武力で不法占領しているだけであるのではないのでしょうか。
私は韓国にも話のできる友人がいます。(少なくても私は信用はしてます)
しかし国益など様々な背景の為に、その友情や個々の立場などが険悪になる可能性があることに心配を覚えます。
世界平和など、ありえない事かもしれませんが民間外交で築き上げてきた価値を壊すのも
これまで以上に生かすのも、国家間の正義と建設的な相互理解であると感じております。
決して、片思いの友愛ではありません。
竹島など領土を廻っての問題は、その背景や物事の本質を知ることによって理解ができるはずであると思います。
竹島は日本固有の領土です。
ナオキ
しばらくぶりに更新します。
先日、私の娘の卒業式に行ってまいりました。
小学校を卒業します。感慨深い時間でした、あっという間の6年間です。
6年前は黄色い帽子をかぶって、赤いランドセルが歩いているようだったのに
今では、嫁と対して変わらない身長・・・。
卒業式で思ったのは、昨今のメディアなどで日の丸や君が代を軽視した報道がありますが
娘の学校は、しっかりと国旗は掲揚、君が代は子供達全員しっかりと斉唱しておりました。
卒業式らしくて、とても良かったです。ただ違うのは当たり前な話なのですが、
みんなで合唱している歌がわからない・・・。現代の曲です。
仰げば尊しとかって今は無いのですね。時代の違いです。仕方ありません。
私は昔、先生になることを夢見てました。
こんな先生になりたいって、将来の自分を重ねあわせたくなるような人物が先生だったからです。
仲が良かったとか、友達みたいな先生とかではありません。悪い言い方をすれば暴力教師です。
今でも、機会があればお会いすることもあります。お年を召して昔の迫力はありません。
なぜ憧れたか。
先生は決して自分の思い、目標を曲げない人でした。当時、先生方の中で摩擦があろうと
生徒のことを一番に考え、当時の私は気にもしてませんでしたが(言い方は悪いのですが)出世とか公務員を楽して過ごすとか
考えていない、どんどん生徒の為に自分を追い込んで、自分の責任と生徒の夢を達成させようとする姿です。
何もわからない子供の私でも、そんな先生の環境や思いは伝わっていました。
退官された後、お酒を飲む機会があり当時の話をしたことがあるのですが、学校の姿と裏腹に、家庭を顧みない姿を
奥様にはよく愚痴られたとか・・・。なんとなく奥様のお気持ちもわかります。
中学校の時の話だったのですが、今でもその先生を囲む会(部活動の会)が毎年正月に必ず開催され、
私の前後2~3年の先輩、後輩が集まるのです。すごいですよね。
先輩も後輩も、卒業した今でも、そんな関係にいられるのは先生があってのことです。
私にとって、とても幸せで影響力を持った中学校生活でした。
私の娘も、そしてすべての子供達が、これからの学生生活で、すばらしい先生に出会えることを願っております。
ナオキ
最近のニュースでよく耳にする、幼児虐待。
つい先日も、今日も、頻繁に起こっているのが現実なのか・・・。
ニュースを見る度に、やり場のない怒りや悲しみが溢れる。
何を考えているのだろう、自分の子供なのに、どうすればそんな精神状態になるのか
殴られ、蹴られ、食事を与えられない子供を見て、普通に過ごせるのであれば、それは鬼である。
やられている子供の身になってみろ!それが出来ないから虐待が平気で出来るのだろうけど。
私はそんな親がいるのであれば、親とも人間とも認めたくない。
子供の笑顔は私にとって、癒しであり、頑張る気力でもあり、すべてにおいての活力である。
自分の子供がいない生活など考えられない。言葉で表現できないほどの愛情がある。
時には怒ることもあるし、場合によっては力を見せなくてはならない時もあるかもしれないけど
それは間違ったことをし、正しいことを教える時、子供の成長の上で、親が必要と感じたときの判断である。
次世代を創り上げるのは子供達である、それを育てるのは、私たち大人の責務である。
すべての根源は大人の行動からだと理解した上で、3月の教育のフォーラムに期待する。
そもそも、理解がある親は教育関係などのフォーラムやセミナーなどに参加するが
理解の無い親ほど足を運んでくれない。それをどう打開するかは最大のテーマです。
3月の講師である高橋史郎氏のお話を聞いていただき、親として、人として、
たくましい子供達を育てあげる一助となれば幸いである。
ナオキ