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Category: 炎のコラム

何をしているのだろう?

こんにちは。

 

先日の国会、解散劇を見たでしょうか。

皆さん、あれを見てどのように思われましたか?

なぜ、野党はこのタイミングで?管総理のあの答弁は?何を見ても、あきれるばかりです。

この度の震災で、日本人の資質、節理を持った行動や助け合う心が

世界のメディアで広まり、各国から絶賛されております。

あの中国ですら、新聞紙上で写真入りで「教育のなせる行動である」と

決してGDPでなせる行動ではないと褒め称えている中、国会のあの状況。

情けなく、恥ずかし限りです。

  

この国難を乗り越えるために、国会の政治家たちは何を思い、何を求めているのか

今、一番しなくてはならないのは、まだまだ一日おにぎりとパンで生活している被災者に対し

せめて満足な食事を3食供給すること

(被災地に行って聞きましたが、地域によっては、まだ食事の供給が満足になされていない)

子供やお年寄りのケアをしっかりとすること。そして家族が一緒にいられる安心した場所を提供すること。

他にもたくさんあるのですが・・・。

戦後最大の国難に対し、国としてひとつになり心を繋げること、何をすることが出来るのかを

考える事が、私たち民間人にできることだと思います。

あてにならない国会を期待するよりも、私は自分たちで出来ることから始めていこうと思います。

そして、私も一県議会議員として、被災地も当然ながら、生まれ育った新潟のために

皆さんに恥じない活動をしていこうと思ったドタバタ解散劇の感想でした。

ナオキ

トンネルを抜ければ未来。

こんにちは。

  

読んでいる方はいないかもしれませんが、超久しぶりに投稿してみました。

皆様お元気でしょうか。

ご存知の通り、統一地方選新潟県議会議員選挙において、新潟市西区より出馬させていただき

お陰さまをもちまして、当選させていただきました。感謝でいっぱいです。

  

短期決戦、3ヶ月間しかなかった選挙戦でした。

今まで経験したことのない日々が続きました。良いことも悪いことも含め・・・。

でも、これだけは言えるのは、世の中の縮図や人間関係の難しさ、目に見えない地域の問題が

見えるようになりました。世論は今の世の中や現代人を嘆いたりしていますが、まだまだ捨てたものじゃないのです。

心の底から温かい方々、地域の為に懸命に生きている方々、こよなく新潟を愛する方々と接することができ

私自身が心を揺さぶられ、洗われ、励まされ、その土地で自分が生きていく意味を知ったような気がします。

上手く表現できませんが・・・。

  

選挙は大変でした。初挑戦の私にとって人生最大のチャレンジだったと、今でも思います。

でも、得たものは限りなく多かったのです。

選挙の期間中に震災が起こり、経済は相変わらず疲弊し、被災地ではお亡くなりになられた方々や

被災された方々が路頭に迷うような生活が続いております。

メディアからの、そんな状況を目の当たりにし、髙橋直揮という人間が、この新潟で生まれ育ち

何のために生きていくのか、自分は世の中の為になっているのか、公や周りの方々から必要とされる

人間になっているのか。今回、このような機会をいただいたのも、きっと何か意味があるのかもしれない、

もしあるのだとしたら自分は絶対に当選し、地域の為に働かなくてはならない、未来の新潟県を

創り上げなければならない。そんな感情に駆られたのです。

地域の課題は沢山あります。

そして国としての課題、考えていかなければならない事は増える一方です。

でも、今回の震災を国民全体として経験し、何かを感じ取った方は沢山いるのではないでしょうか。

それは理屈ではなく、地域として国として、未来の為に何をしなければならないのか

民間人として何が出来るのか、原発の問題も含め

「過去を検証」し「今を見つめ直し」、「これからを考え行動すること」。

それが私たちにできることではないかと思います。

そして、それら民間としての意向を実現すること、その為に使われる我々の税金の

使い方を正しいものに使うこと。それが議員となった私の役割だと感じております。

  

久しぶりで少々長くなってしまいましたが、1年生議員として、しっかりと勉強し

有権者の期待を裏切らないよう、そして今まで通り、自分の行動に後悔がない生き方をしていこうと思います。

日はまた昇るように、世の中全体が今、暗いトンネルの中を走っていると例えれば、懸命に走ることによって

未来という明るい出口に早くたどり着きます。それは我々ひとり一人の考えと行動に懸かっているのです。

簡単でありきたりな言葉かもしれませんが、「みんなでがんばりましょう」。

  

議員事務所も開設しました。

お近くにお寄りの際は、お茶でも飲みに来てください。

新潟県新潟市西区小針1丁目30-2 ジョイフル21-C

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA%E5%B0%8F%E9%87%9D1-30-2&sll=36.5626,136.362305&sspn=51.639722,135.263672&brcurrent=3,0x5ff4c865a79f009d:0x5b91772d097d8025,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E6%96%B0%E6%BD%9F%E5%B8%82%E8%A5%BF%E5%8C%BA%E5%B0%8F%E9%87%9D%EF%BC%91%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%93%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%92&view=map

ナオキ

この時代だからこそ。

こんにちは。

  

そして、明けましておめでとうございます。

昨年中は、大変お世話になりました。心から感謝申し上げます。

  

年末はバタバタしておりまして、最後の御礼が書き込めず、年明けの御礼となりました。

言い訳になってしまいますが、ホントすみませんでした・・・。

  

あっという間の1年でした。委員長理事の皆様には多くのご負担や心労をかけながら

私の思う社会意識変革への道を共に歩んでいただき、そして少なからず「郷土新潟」への

貢献ができたと自負しております。皆様、本当にありがとうございました!

 

理事長を1年間務めさせていただき、思ったことを書かせていただきます。

  

私たちは誰のために生き、行動しているのでしょうか?

自分や家族、身の回りの人たちだけのために生き、行動しているのでしょうか?

生きる目標とは、その人個人の思想ではなく、社会の価値観だけで動くなったように私は思えてなりません。

  

様々な意見があると思います。自分が生きることで精一杯なのは私だけではないでしょう。

でも、少しでも未来の子供たちの社会や、今の国全体の姿を考えれば、世間の流行で

道を決めることは決してあってはならないことであり、その先には、自分の小さな得しか

考えていない人や、世間に気兼ねすることによって、上手く生きる人が増えているだけとしか思えません。

(具体的に事例は出しませんが、様々な出来事にあてはめて見てください)

私たちJCは、もっと古臭く、人間臭くならなければならないと思うのです。

時には人生に対する自身の嗜好で、偏屈に思われたり、頑固者、時代遅れなどと非難されてもいいのです。

今を生きる青年なのだから、これからの社会を真剣に考える世代なのだから

世間の軽薄な風潮や権力、正しいと思うことには勇気を持って自分の立場と意見を表明し、行動しなくては

世の中など、いつまでたっても良くなんかなるわけありません。

ずっと言い続けた言葉ですが、世の中を創り出すのは政治家でもなければ行政でもありません。

それは民間人以外にないのです。

この時代の転換期に、戦後、何でもアメリカに頼って生きてきて

自分の力で平和を守る努力をしてこなかった民族として、今だからこそ自分達の平和と安定を

民間から私たち、青年世代が訴えなければならないと思うのです。

  

長々と何が言いたいのかというと、私たち新潟で働き、暮す青年経済人は地域の宝であり

貴重な存在なのです。気付いていない人も多いかもしれませんが、

新潟JCは新潟に取って、大きな宝であると言っても過言ではないと思います。

だからこそ確固たるプライドを持ち、経済を発展させることと同時に、町づくりや人づくりを

誰よりも泥臭く行動として起こしていかなくてはならないのです。

皆さんが思っている以上に、私たちは期待されているのです。

だから、一生に一度しかない、この世代を何のために生きるか?誰のために生きるか?

何を残すことができるのか?

真剣に自分の人生と向き合って欲しいと深く感じます。

  

一度しかない人生、皆さんが後悔がないように生きてほしいし、私自身も同じ新潟JCの仲間として

誇れるような生き方をしたいと思います。

  

どうか、2011年が皆様にとって幸多く、健康であらんことを心からお祈り申し上げます。

殺伐としたこの時代を変えるのは、私たち以外にないのです。

皆様のご活躍をご期待申し上げております。

(このコラムはこれからも続けますのでたまに見てくださいね)

  

ナオキ

  

これから・・・。

こんにちは。

  

先日行われました、12月例会卒業式。

斎藤委員長を始めとするオリエンテーション委員会の皆様、本当にありがとうございました。

涙あり笑いありの、あっという間の卒業式、最高の思い出になりました。

映像を見ながら、当時の様々な思い出が頭をよぎり、何度も何度も目頭が熱くなり

サプライズゲストは、薄々感づいていましたが、嫁と娘の登場で涙を流してしまいました。

今年、様々な場面で使われた言葉「家族愛」は、私の一人娘への愛が原点です。

そこから基本方針を作り上げたのでした。だから正直、卒業式のステージで

正面から娘の顔を見ることができませんでした。

  

すべての事業に対し、荒削りだったかもしれませんが、全力投球でやってきたつもりです。

それらに答えてくれた、すべての委員会には感謝しきれないほど感謝しております。

そして、40歳の歳で理事長をさせていただき、私自身の集大成の年でもありました。

そして、これから・・・。

18日の新潟日報朝刊に掲載されましたが、これからの事について書きたいと思います。

  

新聞報道や噂話が広まり、御存じの方も多いかと思いますが、来年の4月

統一地方選挙、新潟県会議員に自民党公認で立候補することになりました。

新潟西区からの出馬となります。

  

お話をいただいたのは3か月前くらい前だったと思います。

私自身が、そのような器ではないので、ひたすらお断りさせていただいておりまして

ただ、お断りすることが心のどこかで、フォーラムなどで市民の前やメンバーの前で、

自分の口から発している言葉に嘘をついているような気持ちがあったのも事実です。

だから、ずっと悩みました。

10月、11月、12月と、月が変わるごとに徐々にノイローゼ気味になるくらい、

夜中に「ハッ」と目が覚めるくらい、考え込みました。

お願いに来られる自民党の先生や支援者の方々、弊社に私を説得しに来られる度、熱いお言葉を私に投げかけてくれます。

それらの言葉に答えられる人物ではないし、正直、今年の理事長職で「燃え尽き」感があったのも事実で

体力、気力も湧きあがりませんでした。

自分の仕事もあるし、家族だって、これ以上負担はかけたくありません。

言い方を変えれば、今まで通りに得意分野の仕事だけやって、たまに旅行なんかして

今までがんばって走り続けたのだから、これからは「楽に生きたい」という気持ちが強かったのかもしれません。

  

私は幸せ者です。

様々な方から温かいお言葉をいただき、そこまで言ってくれる方々がいるのであれば

その期待に答えられるかは解りませんが、自分のやれるところまで、やってみよう。

仕事も今まで通りに両立し、公に対してJCで学んだことを県政で実現してみよう。と、

誰に頼まれたからとかではなく、自分で自分の結論を出しました。

韓国ヨイド訪問の翌々日だったな。

  

お金もかかります。だから両親や家族に相談し、借金をしました。

落選したら、家族でアパート暮らしの覚悟です。

でも、それが自分の出した答えなので、これからは当選し、公の期待に答えられるように

4月10日まで必死に選挙に立ち向かいたいと思っております。

  

当然ながら、私が社会に出て、公に対する思いを育ててくれたのは新潟JCであり

私が必死に戦い、当選することが、新潟JCに対する恩返しでもあり、新潟JCの全メンバーが

自分のLOMに誇りを持ってもらい、そして、同じ目線で共に運動を展開していくことが、

これからの私にできることなのかなって思います。

  

卒業スピーチでお話しましたが、とかく「やる気があれば何でもできるさ」とか他人には言います。

でも現実は「やっても出来ないこと」の方が多いです。

でも、「やってみなくては」出来るか出来ないかは、わかりません。

目の前に高いハードルがあり、それを飛ぶことによって人間は成長できるのではないでしょうか。

だから、自分の成長だけではなく、未来の子供達の為に

自分の半生に誓って「やってみたい」と思います。

  

ナオキ

カムサハムニダ!

こんにちは。

  

12月2日から4日まで、韓国ヨイド青年会議所の式典に参加してまいりました。

昨年からの連絡や様々な手配、交流を進めていただいた、相田委員長をはじめとする

国際交流推進委員会の皆様、そして20名程の日本を代表する新潟JC団の皆様、

本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!

  

私の経験上、過去に無い対応とアテンド、交流を深めることができたと思います。

とかく、ニュースなどでは反日運動やデモなどが報じられておりますが

実際、現地では、それらのニュースなどが嘘のように親日に接してもらえます。

なぜ、こんなに親切で良くしてくれるのに、そのような運動やデモが起こるのか?

全く信じられない程の接待なのです。

  

憶測ですが、韓国の国の政策上、反日感情は、ある程度高めておかなければ、ならないのかもしれません。

ごく一部の国民を使い、そのような運動を起こし報道するのでしょう。

教育も子供の頃から反日感情が高まるような教育を進め、頭にインプットさせ、「決して屈してはならない国」と

固定観念を植え付けているのではないでしょうか。

  

でも、実際の現状を見れば、日本の物質的な魅力や個々の魅力、精神性や先端を行くファッション等々

憧れや認めるところがあるのでしょう。受けて来た教育と違うじゃねえかって思っている節はあります。確かに。

いろんな韓国のメンバーや一般の方と会話し、若い子なんか「お金を貯めて日本の学校で勉強したい」とか

「日本のアニメ・マンガをネットで見て、日本語を覚えた」とか、様々な発言が聞けます。

面白いものです。

式典での私のスピーチも、がんばってハングルで挨拶しました。全文です。

そこまで頑張ると喜んでくれるんですよ、伝わったかは別として。

  

  

エバーランドっていう遊園地&動物園に連れて行ってもらいました。

面白かったです。二日酔いのオヤジ連中だけの遊園地。

アトラクションに乗るたび、低いオヤジ音(ウォォー)が響きます。何なんでしょうか、我々は。

遊園地はメッチャ寒でしたが、楽しかったなぁ・・・。

あっという間の3日間でしたが、民間外交をしっかりと果たしてきたと自負できる3日間でした。

来年、JCとして行く機会があれば、絶対におススメです。

国同士、様々な問題を抱えておりますが、それらを解決に導くのは民間外交の力も必要不可欠です。

同じ人間同士、好意的に付き合えば何も問題など生まれません。その先からは腹を割った関係を構築すればよいのです。

価値感は違えども、幸せになりたい気持ちは一緒です。真の民間外交を求め

平和とは魂の力から生まれる美徳であるということを証明していきましょう。

  

ナオキ

ベイビー!

こんにちは。

  

今年もあと残すところ1か月となりました。

早いものですね・・・。

  

先日、私の嫁さんが東京出張の為、カワイイ一人娘と二人きりでした。

年に1.2回ほど出張があるのですが、その都度、私は「どこに連れて行こうか?」と

考える訳でして、社会勉強の意味も含め、子供にはまだ若干早いと思われる所へ

連れていくのが、私の小さなイベントとなっているのです。

そして先日は、古町某所の料理屋さんへ行って来ました。

そこは私が10代の時から知っている女将さんが居て、娘のことも幼児の時から知ってます。

ただ、場所が場所なだけに、多少の緊張も走ります。(どことは書きませんが)

  

嫁さんとは常日頃、一緒にいるときは様々な話をするのですが、中1になる微妙な年頃の娘と

二人きりで話をすることなど、最近は全くありません。考えてもみれば私が中1の頃に

親とそんなシチュエーションになることなど無かった訳で、ましてや娘と父親っていう関係は

難しいものです。嫁にも娘の接し方について、常にブツブツ怒られるのです。

  

店に入り食事をしながら(私は酒を呑んでいるのですが)学校の事、友達と帰り道で話した事、先生の話など

聞きながら、ついつい幸せすぎて呑み過ぎてしまいます。

  

ここ数か月、そして数週間、過去に無い程のストレスと悩み、選択を迫られていました。

自分の中の答えは出したのですが、まだ結果に結びついていません。

そんな不安や不満を払しょくしてくれるのは私は家族しか居ません。誰もがそうであるように。

自分の抱えた問題をクリアするのは自分しかいないのですが、人間一人では生きていけませんし

誰しも支えとなる人物や家族がいるからこそ、そのハードルを飛ぶことが出来ます。

俺が出した答えが自分の人生にとって、家族や娘の将来にとって、どのような結果を生み出すのかは

わかりませんが、誰かの為の人生ではなく、まずは自分の家族を幸せにすることが

一番の優先で、それからは自分との戦いっていうか、努力っていうか・・・。

難しいですね、人生って。

と、娘の話を聞きながら考えてしまいました。

  

相談に乗ってくれた大親友や知人の皆さんには、心から感謝しております。

俺は弱い人間なので、期待に答えていなかったらごめんなさい。

  

残り1か月、気を緩めることなく走り続けたいと思います。

ナオキ

「オモテ」と「ウラ」。

こんにちは。

  

久しぶりに今日は秋晴れ。気持ちがいいです。

ずっと雨だったり、風が超強かったり、だからこそ晴れの日はいつも以上に気持ちがいい。

  

先週行われました、第32回新潟JCフォーラム「私たちが考える新潟の未来」を企画・設営していただいた

平川委員長を始めとする総務委員会の皆様、お疲れ様でした。

今年最後の新潟JCフォーラム、本当にありがとうございました。平川委員長には感謝・感激death!!

  

子供のころ、新潟がこんなに近代的?になるなんて想像もしていなかった半面、大人になって

世の中の不都合や想像もしなかった問題が勃発し、それらを包み隠すかの如く、後から後から問題が

湧きあがってくる・・・。一見、平和そうに見えて、実はそれらは造られた平和なのかもしれません。

今年の新潟JCの委員会は、それら問題に挑む覚悟で作られました。そして先日のフォーラムでの報告。

  

今思えば、あの時、ああすれば良かったとか、こうすれば、もっと効果的だったとか、考える事はあります。

でも、行った事業に、何一つ後悔はありません。むしろ俺自身が勉強させていただいたと

心から思っています。後は、しっかりと検証して引き継がなければ進化はしませんので、そこんとこヨロシク。

  

11月の1週目に行った、世界会議大阪大会でも大勢のメンバーから来ていただきました。

さすが大阪だけあって活気が違います。しかし、遊びやすそうだが、住みにくそうな街でもありました。

いろんな人がいて、いろんな文化があるだけ、大阪は新潟なんかより、もっと多くの問題を抱えて

いるんだろうなぁ、って純粋に納得できる3日間でした。楽しかったんだけどね・・・。

  

話は変わり、御存じの通り、先日尖閣諸島の追突の映像が流失しました。

あのニュースを「革命的行為」とか或いは「背後に政治的思惑」があるとか、もっと別な意味があるとか

様々な憶測と噂が飛び交っております。疑り深い性格の俺は、いろんなことを勘ぐったりしてます。

世間で公表される「オモテ」の世界、この問題に「ウラ」があるかどうかは別として

流される情報の隙間や死角、或いは影が存在しているでしょう。

情報の意図や性質、背景が、こんなに明確になっている事件も珍しいにも関わらず

なぜ政府やメディアも含め、問題の根本に対して中国に追及しないのか、ずっと下手で外交交渉をし

言われることを鵜呑みにし、正すこと無く進めることによって、行きつく先は国民の無関心。

それは自国を信用できないという理由が多くを占めるのではないでしょうか。

  

またまた話は戻りますが、問題の「オモテ」と「ウラ」。

今年取り組んだ新潟JCの事業にも沢山あります。問題を突きつめれば不都合な「ウラ」が見えて来ます。

事業で気付きがあったのであれば、関心を持ち続け、自分たちの力で解決は出来ないかもしれないけど

より大勢の力があれば解決に近づけることはできます。

そして世論が高まれば、いつかは「ウラ」が「オモテ」になり

「私たちの考える新潟の未来」に近づくのではないでしょうか。

  

何はともあれ、全委員会に対して心から御礼申し上げます。ありがとう!

ナオキ

  

街の理不尽。

こんにちは。

  

急に寒くなり、すっかり秋らしくなりましたね。

一歩一歩、冬に近づいております。早いものですね・・・。

  

先日、新潟市長選に伴う公開討論会が行われました。

小管委員長を始めとする、新潟のリーダーシップ開発委員会の皆様、2度の公開事業でしたが

無事終えることができました。また、来客の市民もメディアの取材も、注目度があったこともあり

今までにない数でしたし、討論の中身も充実しておりました。本当にお疲れ様でした。

  

新潟市は多くの問題を抱えております。

今回の市長選の争点にはなっておりませんが、現在の市民の意向や注目すべき点として

中国総領事館の移設問題が上げられます。

多くの誘致活動の結果、獲得した中国総領事館。

今後の日本海側、港や空港を抱えた新潟の経済発展を狙い、日本海側の拠点として

中国との経済交流を活発にし、世界の中の新潟というビジョンを掲げた誘致であるのではないでしょうか。

そこに加えて、新潟に中華街構想など、複雑な中国側の要望?が上がって来ております。

  

しかし、御存じの通り、様々な問題があり、尖閣諸島の漁船追突事故に端を発し、西大畑への住民無視の

移設決定、その後の万代小学校跡地への建設計画など、行政として市民への説明責任を果たしていないことが多く感じられます。

西大畑に関しては住民説明会を10月15日に行いましたが、調べた所、あれは説明会ではなく

決定したことを説明する公表会であるとも感じております。

ある意味、民間同士で契約したものであるのであれば、契約破棄は出来ないと思いますが

公の領事館が移設することを行政が知らない訳がありません。近隣住民に早い段階で

事前説明があって当然なのではないでしょうか。

万代地区移設に関しては、しっかりと地域住民との議論をしなければならないでしょう。

  

考えてもみてください。自分の家の隣に事前説明もなく、中国領事館が移設されて来たら・・・。

誰だって嫌でしょう。これが中国ではなく、仮にアメリカやイギリスでも考えられません。

出来ることなら、黙ってビルに入っていてもらいたいものです。移設する必要性が全く考えられません。

今回の件は、どちらの立場になって考えても、仮に行政側の視点から、ひいき目に見ても

地域住民が理不尽でなりません。

  

中華街構想も古町商店街が市長に誘致を申し出ておりますが、中華街が古町に来たところで

繁華街が活性化するとは思えません。むしろ新潟の文化や伝統が壊されるのではないでしょうか。

そもそも、横浜などの中華街は、港町として、華僑が横浜に渡った際に、日本人と共存・地域の情緒として

現在まで栄えてきたものです。そこには昔から一定のルールやしきたり、観光地としての習わしがあります。

中華街を作った事自体の目的が違うのです。

仮に古町に中華街が出来たとしても、賑わうのは始めのうちだけでしょう。珍しいですからね。

中国の誹謗・中傷をする気はありませんが、犯罪や様々な問題が発生するのが目に見えます。

現に池袋や、さいたま市など中華街構想と称し風俗街が増える一方ではないでしょうか。

住みよい新潟、古町活性化とは、中国人人口を増やし税金を納めずに治安を悪化させることなのでしょうか。

チャイナタウンを形成することによって、地元の新潟市民は古町から必ず離れて行くでしょう。

ひいては魅力の無い新潟から、若者は、どんどん離れて行くでしょう。

  

今一度、新潟の魅力や古町の魅力を再確認し、何かに頼らずに、古くから有るものをブレることなく

PRし続けることから始めなくてはならないのではないでしょうか。今まで税金が一番多く投入されている

商店街なのだから・・・。(古町商店街に関しては言いたいことが沢山あります)

極端な言い方をすれば、ヤミ金からお金を借りてヤクザから麻薬を買うようなものだと思います。

  

少なくても、私の知っている古町商店街を、次世代に誇りを持って

新潟の中心地として伝えて行ける街にしてほしいと心から思います。

  

ナオキ

事実の中の真実。

こんにちは。

  

先日行われました10月例会、第31回JCフォーラム「私たちの視点は正しい?」を設営していただいた

丸山議長を始めとするメディア戦略実践会議の皆様、本当にお疲れ様でした。

会議体で何度も何度も議論し、作り込みをしてきた苦労が実になりましたね。

  

しかし、パネルディスカッションは難しいものです。別の意見を持った人たちが意見を

戦わせなければなりません。結論も出るとは限りません。

今回、今更ながら一番重要だと思ったのは、コーディネーターじゃないかな。

コーディネーターが、しっかりした意見と結論を持っていないと、纏めることができません。

色々な意味で、勉強になったパネルディスカッションでした。(決して否定ではありませんよ)

  

メディアの方々は、しゃべれることとしゃべれない事があります。

でも、それを知る権利は市民にはあります。決してメディアとは公的なもではなく

民間人からの収益や提供によって成り立っているものです。

メディアの方々は情報は平等、偏向や私的感覚の記事や報道は無いとお話しておりましたが

それは、おそらくメディアを職業としている方々が既存のものに間違えがなく

その箱の括りの中で生活しているから見えてきていないのではないかと感じるのです。

どの職業でも、客観的に見つめ直すことは大事ですし、一度リセットすることが必要な時もあります。

メディアに対してはインターネットの時代が浸透し、形が変わって来ていますが、巨大掲示板のような

便所のらくがき的な物も含めて、正しい有り方を模索する時期にきているのではないでしょうか。

既存メディアは生き残りが懸って来ているのではないでしょうか。

   

パネルの最後、私のコメントが時間切れでお話できなかったので、ここで書きたいと思います。

  

私は市民目線からの発言、最後に括りたかったのは市民のレベルが高まらない限り

メディアのレベルも高まらない、メディアを批判するだけではなく共に育たなければならないということです。

一国の政治レベルが、その国民の民度以上に高まらないのと同じように。

今回のフォーラムに対し、私自身が勉強すればするほど解らなくなり、たどり着いた答えでした。

メディア批判というよりも市民の受信能力を高めなければならないということです。

   

昨今は何事も無関心、誰かが何とかしれくれる的な心情が蔓延している中

世の中を変えるのは政治家や行政ではなく、我々市民が変えるのだと

理事長職を頂いてから、ずっと訴えてまいりました。明治維新や戦後の復興がそうだったように。

  

メディアの問題も意識を持たなければ情報をただ受信するだけの考えない市民、

行動できない市民、学生であればメディアリテラシーを持たない子供を社会に出すことになります。

それでは様々な問題を「考えること」について、悪くなることがあっても良くなることはありません。

多少、失礼に値する発言があったかもしれませんが、来ていただいた方々に

”こんな見方もあるよ”的な発言を努力した結果として受け止めていただけたら幸いであります。

(ちなみに新聞は各社、ニュースの中身に対しては大きな差はないと思います。あるとすれば社説かな)

  

難しいテーマでしたが、実はとても重要なテーマでもあり、生活に直結している問題でもあります。

新聞やテレビなど、その情報の意図、事実を探ると真実が見えて来ます。

裁判員制度で報道の在り方も大きく変わってきております。私たちは、しっかりとした

先見力を身につけなければなりませんね。

  

ナオキ
 

驕ることなく。

こんにちは。

  

9月末から公開委員会やブロック会員大会、全国大会など、事業が続き

更新できずにおりました。忙しかったですね・・・。

私の場合、通常のLOM事業やLOMの会議、ブロックの会議の他、外部団体の委員や監事、評議員などを兼任しております。

昼に会議があったり、夜に会議があったりと、ここ数日は続いておりまして、

だからと言って、仕事は手を抜くわけには行きませんから大変です。まずは社業あってのJCです。

今まで経験したことのないような日々を過ごさせていただいております。日々勉強ですね。

  

今日は先日行われた全国大会のアワード(褒賞)について書きたいと思います。

御存じの通り、わが新潟JCは残念ながら入賞することが出来ませんでした。

すべての委員会が7月までの事業ではあるのですが、苦労を重ね、

真剣に取り組んでくれた多くの事業。

  

その多くの事業を褒賞に導くことが出来なかった自分の無力さを、心から感じました。

申請の隅々までチェックして、担当委員会と共に、解りやすくPRできるようにしたつもりだったのですが

それだけの問題ではなく、根本的な事業に対しての姿勢や熱意が足りなかったのかもしれません。

本当に、本当に、申し訳なく思っております。

皆さん、ごめんなさい。

  

事業とは褒賞を取ることが目的ではなく、市民・国民の心を1ミリでも動かし、

明るく豊かな社会に導く為の運動であると思っています。

でも今回、褒賞を取ることによって、新潟JCの皆さんが自分たちのLOMに誇りを持ってもらいたかった。

全国で胸を張れるLOMにしたかったのが本音です。

  

全国大会の3日間、悔しくて、悔しくて、失意の中、3日間を過ごしました。

悔しさを引きずったまま、日曜日に自宅に帰り、夕飯時、ぼーっとテレビを見ていたのですが

3日間悩んだあげく、自分の中で結論が生まれました。

  

正直な所、いろんな所で、様々な方々から「今年は取れるんじゃない」とか「すごいね」とか

評価をいただき、気づけば心の中で天狗になった自分がいました。

仮に褒賞を獲得していたら、LOMも、なによりも自分自身が、なおさら天狗になったかもしれませんし

これから未来に向けて進化をする為の努力を怠ったかもしれません。

それでは本末転倒です。自己満足をするためのものではないのです。

  

良い機会だったのだと、今は思います。自分自身と、これからの新潟JCを

真剣に考え、様々な問題に対して、本当に市民の心を動かす事業をするために

何をしなければならないのか、どのような心構えでいなければいけないのか、

そのすべてが私には欠けていたことに、今更ながら気付きました。

  

多少、何かが上手くいったり、ちょっとした評価があるからって、人は驕ることなく過ごさなくてはなりません。

そして、先見力を磨かなければ目標を達成することもできません。

心の隙が今回の結果だったこと、もっと、もっと私たちが暮らす新潟の未来の姿を

具体的に描かなければ、JCの運動など自己満足で終わってしまうのだと、何も変わらないし

誰にも評価されないのだと、そして、それらを皆で自覚しなければ、常々口から発している綱領など

口先だけのものになってしまうのだと、深く考えた全国大会でした。

  

ダメだったことは次へのステップです。

無駄な経験など何一つないのだから、これからに生かして行きたいと思います。

  

ナオキ