広域経済委員会4月公開委員会
道州制に関するワークシート
集計結果
さる4月12日に開催された「新しい地域のありかたー道州制―とは何か 〜自立した地域主権社会を目指して〜」には多数のメンバーの皆様にご参加いただきまして大変ありがとうございました。
その際に皆様よりご記入して頂いたワークシートの集計が終了いたしましたので発表させていただきます。
前半は、「道州制に移行した場合、新潟市は何処と連携すべきか」とその理由、後半は「今現在の新潟が抱える問題点、その解決策、自分のできること」となっております。
皆様の委員会活動に少しでもお役に立てば幸いに存じます。
広域経済委員会メンバー一同

{問1}道州制になるとすれば、新潟市はどの地域と連携(州を構成)するのがいいでしょうか?

(委員長の勝手な分析)

まず、新潟県内についてはどの地域も概ね選ばれています。ただ、上越地域の数が若干少ないのはやはり北陸新幹線の開通等が影響しているのでしょうか?
次に県外地域ですが、少々乱暴ですが4グループ(組み合わせ)に分けてみました。
Aは群馬など太平洋側へ、Bは北陸&山形と共に日本海地域として、Cは新潟市周辺県、Dは新潟県(又は新潟市)単独という傾向で、
後はそれぞれの「中間」(どちらかの地域の一部が増えると一方が減ヘる)と見えます。
山形はA〜Cグループにほぼ満遍なく選ばれていたり、「福島と北陸地方」及び「長野と山形」を同時に選んでいる方が少ないのも興味深いです。
いずれにしても、新潟の地理的、歴史的、経済環境等を考慮すると、すぐに「この地域と連携すべき」ということは難しい、という感想です。

{問2}連携(州を構成)するために{問1}の地域を選んだ理由を順位(1、2、3位)も含めてお答え下さい。

(委員長の勝手な分析)
総合計でのベスト3…1位:州都、2位:独自性&インフラ、3位:州内のバランス
1位のみでのベスト3…1位:州都、2位:独自性、3位:インフラ
2位のみでのベスト3…1位:州内のバランス、2位:インフラ、3位:独自性&その他
という結果でした。

「州都」と「独自性」を同時にあげる方は少なかったようです。
新潟の独自性(アイデンティティ)を高めたいというのは共通の思いのようですが、州都になる、ならないに関しては
意見が割れる、ということでしょうか。ただ、各べスト3を見ると、「インフラ」と「役割分担」が重要である、ということは
共通認識のようです。

{問3}その他、今後の新潟市や道州制に関して、ご意見、ご質問等ございましたらお書き下さい。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
*左のナンバーはワークシート整理番号
 
テーマ:地域主権社会に向けて!
社会事業プランの参考になれば幸いに存じます。貴重なご意見ありがとうございました。
*左のナンバーはワークシート整理番号